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【春は財布を変えよう】マネークリップのススメ【レビュー有】

ファッションを仕事にしていた期間が長いこともあり、よく、「どういったファッション着ればいいの?」と言われます。ファッション初心者の方が、「ダサく」ならないためのコーディネートは何か、ユニクロ一辺倒な人が脱ユニするにはどうすればいいか、そういうことを中心に紹介しています。

春になると、財布を変えたくなりますね。ちなみに、財布を変えるのは、新年、もしくは春がいいと言われています。春財布=張る財布、ということで、演技がいいのだとか…

一方で、令和の時代になって、財布の使い方も変わってきました。そもそも、キャッシュレス化により、財布を使う機会が大幅に減りつつあるのも、昨今の一つのトレンドだと言えるでしょう。コロナにより、キャッシュレス化は一層進みました。

というわけで、今回は、マネークリップです。令和の時代にこそ、マネークリップが必要だ。私はそう思います。

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目次

マネークリップとは?

まず、そもそも、マネークリップとはなんでしょうか。

マネークリップとは、お札をまとめるもので、ポケットなどに入れた時に、バラバラにならないようにするためのクリップです。

マネークリップには、主に、普通の財布のように見えるタイプと、本当にクリップだけのタイプがあります。普通に財布のように見えるタイプは、二つ折り財布の真ん中がクリップタイプになっていて、カードも収納できることが多くなっています。

一方で、単純にクリップだけのものは、ただの大きいクリップの形をしています。

マネークリップはアメリカ生まれ!日本では浸透しなかった?

もともと、マネークリップは、アメリカで生まれたと言われています。アメリカではもともと、小銭をチップにする、という文化があったため、そもそも小銭入れを持たず、お札とカードだけを入れる、マネークリップがよく使われていたそうです。

一方、日本には、もちろんそんな文化はありませんし、小銭だけで買い物をすることも多々あったでしょう。なので、日本では、マネークリップはほとんど普及していませんでした。

そう、平成までは。

令和にマネークリップが流行る理由は?

令和には、私は、マネークリップが日本でも流行する、そう信じています。なぜなら、今の私たちの暮らしは、マネークリップで十分だからです。

理由1.キャッシュレス化で小銭を使う機会が激減!むしろ財布使う機会も激減!

まずは、キャッシュレス化により、小銭と財布の使用頻度が大きく下がったことが要因です。

リスクモンスターの調査によると、今や、全体の60%程度の人が電子マネーを利用しており、かつ、全体の40%が、「半分以上の決済が電子マネー」となっています。これに、クレジットカードを入れれば、実質決済の半分程度は、お金が不要になるのではないでしょうか。

今や、電子マネーを使わない、クレジットカードを使わないなんていう、前時代的な決済を行っている人は、ほとんどいないはずです。

実際、私も、ここ3週間くらい、電子マネーとクレジットカードしか使っていません。というか、現金で決済するのは、本当に月に1、2回くらいでしょう。

そのために、わざわざ重い小銭を毎回持って歩きたい、と思っている人は、いったいどれくらいいるのでしょうか。ほとんどいないでしょう。持ち運びしやすくて軽い、マネークリップで十分なのです。

理由2. コロナにより、衛生面でも注目

もう1つ、マネークリップを後押しする理由は、コロナウイルスの流行です。

コロナウイルスにより、人との接触自体がリスクになりました。もちろん、日常の行動を制限すべきだ、と言うつもりは全くありませんが、無駄な人との接触は避けたいですよね。

その中の、無駄な接触が、お金の受け渡しです。小銭をやりとりせずとも、電子マネーやカードを使うことで、接触が避けられるのであれば、接触は避けたいものです。

そういった意味でも、小銭を使わない、つまり、マネークリップを持つことは、理にかなっており、今後、流行しても、まったく不思議ではないと言えます。

マネークリップを実際に5年使ってのレビュー

かくいう私も、2017年から、ずっとマネークリップを使っています。私は、スマイソンというブランドの、マネークリップを使っています。下記のモデルの色違いです。

外側はクロコの型押しになっています。割と光沢感ある素材になっていて、高級感があります。ちなみにスマイソンはロンドンのブランドですが、この財布はイタリア製になります。

内側はスムースレザーで、6つポケットがついています。免許証やクレジットカードはこちらに入れています。

5年使っていますが、小銭が入らなくなって、困ったことは一度もありません。ちなみに私は小銭入れも持っていません。(本当は同じトーンの小銭入れが欲しいのですが、見当たらないので。)万が一小銭が出てしまった場合は、ポケットに入れて、そのまま玄関にある貯金箱に入れています。小銭入れを持ってもいいのでしょうが、あんまりそもそも小銭を使う機会がないので、持たなくてもいいや、と思うようになりました。10円単位で割り勘するケチな人には向いていない財布かもしれませんね。

普段の厚みは、お札を5枚くらい入れて、1㎝~2㎝くらいです。すっきりしているので、スーツを着ても邪魔にならないですし、休みの日にも鞄を持ち歩く必要がありません。

おすすめのマネークリップ3選

個人的におすすめしたいマネークリップは、この3つです。

1.エッティンガー

まずおすすめブランドその1は、エッティンガーです。エッティンガーは1934年創業のイギリスのブランドで、英国王室御用達のブランドです。伊勢丹の財布売り場でも人気があるブランドなわりに、値段は比較的リーズナブルです。

エッティンガーのブライドルレザーのシリーズは、最も英国らしい革、と呼ばれています。ベーシックなアイテムですが、随所にこだわりが見られるアイテムになります。

2.スマイソン

次のおすすめはスマイソンです。スマイソンは1887年創業とさらに歴史が古く、紙製品が英国王室御用達になっています。ただ、もともと文房具を扱っていたこともあり、革小物の扱いは非常に上手です。

こちらのマネークリップも、英国らしい質実剛健さ、ジェントルマンシップを兼ね備えたアイテムになります。私はこのブランドのマネークリップを愛用しています。

3.ボッテガヴェネタ

最後はボッテガヴェネタです。イントレチャートと呼ばれる、革を編みこんだ製品が有名ですね。ここの財布を使っている人も多いのではないでしょうか。

ボッテガヴェネタは意外と歴史は浅く、1966年、イタリアのヴィンツェンツィアで生まれたブランドになります。この「イントレチャート」はボッテガを象徴する技術で、革のしなやかさ、仕事の丁寧さがないとここまでキレイには編み上がりません。そうしたイントレチャートのマネークリップは、質実ながら、どこか繊細なデザインが特徴です。

令和の時代はマネークリップで決まり。次の買い替え時に検討しよう

もはやこの時代、小銭を持ち歩くことは、衛生面でも、キャッシュレスの面からも、合理的であるとは言えません。

もしかすると、銃で撃たれた時、あなたの胸ポケットに入っている財布の小銭が、貴方を守ってくれるかもしれません。しかし、そんな天文学的な確率に期待して小銭を持つより、キャッシュレス化して、マネークリップで快適に過ごすことをお勧めしたいと思います。本当に快適で、軽くて楽なんです。

もし、貴方が、今、財布の買い替えを検討しているなら、マネークリップ、ぜひ、検討してみてはいかがでしょうか。

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