先週から突如始まったこの企画。カレーとビールと相場について、毎週あったことや食べたものを語っていこうと思いっています。
僕はカレーが大好きです。そしてビールも大好きです。
コロナで飲み歩くことが減った代わりに、ランチにカレー屋さんを巡ることが増えました。とはいっても、週に1日~2日くらいですが…(サラリーマンですし)。晴れた休日散歩して、カレーを楽しむのは、ライフワークとも呼べるべき喜びがあります。
また、週末は面白いクラフトビールを探して飲むようになりました。1本1000円を超えるようなものもありますが、お店で飲むことを思えば安いもんだな、と思っています。
どこまで続くかわかりませんが、先週も、美味しいビールとカレーに恵まれることができました。その記録を備忘替わりに書いておきます。
>>>先週の相場とカレーとビールはこちら
7/5週の相場:金利の低下はグッドニュースか?
7月2日 | 7月9日 | 前週比 | |
日経平均 | 28,783.28 | 27,949.42 | -2.90% |
S&P500 | 4,352.34 | 4,369.55 | +0.40% |
ダウ | 34,786.35 | 34,870.16 | +0.24% |
NASDAQ | 14,639.32 | 14,701.92 | +0.43% |
ドル円 | 111.00 | 110.09 | -0.82% |
週中に一度調整があったものの、米国3指標はともに2週連続のプラスでした。一方で、日経平均は一人負けの-3%…。日本株にとっては逆風が続いていますね。日本株をここまで弱くしているのは何なのか。オリンピック直前のグダグダや緊急事態宣言が株価に現れた形ですかね。
気になったニュース、指標です。
長期金利低下 世界で拡大
長期金利が低下傾向にあります。アメリカの10年債も、先週は大きく低下し、一時は1.3%を割り込みました。
過去、このような金利の低下から景気の減速をしたケースもあります。一方で、低金利の元でハイテク株を中心に株価が上がっていくようなケースもあります。景気の減速の場合は、我々は20~30%超の指数低下を見越しておく必要があるでしょう。
まだ判断がつきづらいところですが、市場は懐疑と楽観で揺れ動いています。素早く判断できるよう、市場を注視しておいた方がよいかもしれません。
中国サービス部門PMI、6月は14カ月ぶり低水準の50.3=財新
米国株が堅調に推移しているのに対し、心配なのが中国です。中国は各指標が急激に悪化しています。上記のサービス部門PMIもそうですし、コマツのコムトラックスの稼働を見ても、減速傾向にあることは間違いありません。
先日共産党100周年では中国の発展をアピールしていたものの、その反動が少しきそうで怖いですね。中国株は軟調で、アリババやテンセントも株価がピークアウトしつつあります。中国の景気減速は世界経済に大きな影響を与えます。こちらも合わせて注視したいですね。
米ISM非製造業景況指数、予想以上の活動鈍化-雇用が縮小圏
米国のISM非製造業景況指数も悪化傾向。雇用が縮小に転じた、とのこと。
米国では雇用悪化の要因は、「給付金の方が雇用より割がいい」と考えている人が多い、ということにあるそうです。このまま雇用がうまくいかないケースは、株式にとってマイナスですね。SNS上でも先週は悲観的な見通しをしている人が多かったような気がしています。(私はこの程度の動きでは特に何も感じません。)
7/5週のビール:常陸野ネストビール「だいだいエール」
近所のスーパーでフェアをやっててであったビールです。ふくろうの目がこっちを向いているような気がしたので購入しました。
常陸野ネストビールは茨木の酒メーカーがやっているビール。こちらは名前の通り、筑波山のふもとの福来みかん、そしてその香りを引き立てる柑橘系のホップを利用したIPAになります。
一口目は甘いオレンジのような香りが広がって、その後すっと麦のうまみが入ってくるようなビールになります。全体的に柔らかい表情で、余韻をキレイに残しながら飲むことができます。苦みは主張してこずに、とても飲みやすいビールになります。食前とかに飲みたいビールですね。ガツンとくるビールを飲みたい方には少し物足りないですが、やわらかな香りは、女性でも十分に楽しめるビールだと言えるでしょう。
7/5週のカレー:恵比寿「イエローカンパニー」の牛すじベジタブル
今週は仕事帰りに食べた、恵比寿のスープカレー。恵比寿の老舗のスープカレー屋である「イエローカンパニー」を訪れました。個人的に東京で一番好きなスープカレーのお店です。何十回いったかわかりませんが、一か月に一度は足を運びたくなるお店になります。
いつものように、牛すじベジタブル(1,450円)をオーダー。ちょっと値段が張るのは唯一の悩みです。他にもチキンやポークのスープカレーもありますが、僕は圧倒的に牛すじベジタブル推し。いつも他のものを食べようと思いつつ、牛すじをチョイスしてしまいます。ライスは少な目、辛さは5辛(辛口~大辛の間くらい)をチョイス。何十回と頼んだオーダーです。
出てきたのがこちら。たっぷりのスープと素揚げの野菜がポイントです。
ベースは出汁がとっても聞いたカレーです。
スープカレーのポイントの1つに、トマトをどこまで効かせるか、というものがあります。世の中のスープカレーには、トマトが主張しすぎて、トマトカレーかスープカレーか分からないようなものもあります。この店は、トマトの主張は極めて少ない、澄んだスープが特徴。野菜のじんわりした甘みにスパイスが刺激を与えてきます。
具材の牛すじは味噌で味付けされており、その風味がカレー全体になじみます。やっぱり味噌って日本人に通じる味わいなんですかね。するするいけてしまいます。この店の唯一の難点はたまにジャガイモの火の通しが甘いことですが、今週はばっちりの火の通し加減でした。
ちなみにここは200冊以上のマンガがあります。時間つぶしにも持ってこいのお店。ちなみに今日のお供は「取締役 島耕作」でした。
資産を売るにはまだ早いのではないか
こういうバッドニュースが続くと、資産を整理したくなる気持ちもわかりますし、また、落ちたところで資産を買いたくなる気持ちはわかります。
一方で、こういった先の見えない相場の中で、市場は成長してきましたし、また、先週の下げは、調整ともいえないわずかな下げです。
こういった相場で強くホールドして、資産を増やす、ということを心がけたいですね。
それではごきげんよう。